シャラポワに鄭潔が勝ちました。

シャラポワのサーブが悪かったというのも大きいと思いますが、鄭潔のテニスって日本人に必要なものがいっぱいだと思いました。

まずライジング。

ベースラインと1歩下がったところからのライジングなら誰でもやっている時代なので、ベースラインもしくは1歩2歩入ったところからのライジング。

そのために、コンパクトスイングとフットワーク。

はやりのトップスピンは叩かれやすいのでフラット気味で。

シャラポワのウルトラフォアを一歩も下がらずライジングで返し、相手が体制を崩してアウトしてしまったり、短くなったところを叩く姿。

しかも、サーブはヘナチョコサーブ。。。

あれ、伊達公子？！


背が低く、力もなく、リーチもなく、そんな人達への回答のような気がしました。

森田あゆみさんが、フェドカップの会見で、伊達さんのプレーは見たことない、というようなことを言っていましたが、勿体無いと思います。

ぜひ、フェドカップ中に伊達さんのプレーを吸収してもらいたいなと思いました。

ただ、強打のためフォアも両手で打っている彼女がどう取り入れるかは、う～ん、大変かも。。。


ま、私は無責任な外野なので、伊達さんのスーパーライジングとフットワークとあゆみさんの強打、で世界のトップが生まれるかもと期待。